対中関税、1930年代並みに 米「第4弾」1日発動
今日から9月ですね。そしていよいよ米国の関税第4弾です
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この関税騒ぎが起こったのが8月23日。
たった8日間で大荒れになっている。株式市場も。
市場としては暴落したあとは、和解が進むのではないかと上昇していますが、春もそんな感じで、結果としては事態は悪化しているのです。
私は、この件に関しては全く楽観的ではなく、根は深いと思っています。
だから、今年は勝てていないにしても、大損しているわけでもないという状況です。
(トランプの大統領選挙を見込んで米中戦争終わるはずと思った人は大損しています)
ポイントとしては、中国が米国の無茶苦茶な要求を受け入れないことには、停戦もないということです。
トランプ側は、肉を切らせて骨を断つという戦略で来ているからです。
みんな貿易戦争だけを取り出して、トランプやりすぎって思っていると考えているけど、中国は一路一帯政策で世界征服を企んでいるわけで、ある意味世界の脅威なのです。ギリシャの港も、オーストラリアのダーウィンも。どんどん中国資本が買っているのです。アフリカにも中国マネーがあふれています。
ここにきて、私は習キンペーが、負けを認めて譲歩するのではないかと思っています。
その理由は、米中貿易戦争を元安で対抗していたものの、それが限界を迎えてきたからです。マネーが枯渇したら通貨危機ですからね。
またトランプも大統領選挙に向けて景気悪化は避けたいのが本音だと思うので。
ただ、本人は景気悪化が起こったとしてもFRBのせいにしようとしているけどね。
そして、民主党候補が小粒ですよね。ミシェルオバマが出てきたら面白くなりそうだと思ったけど。
そういう意味で、こちらを急ぐ必要は今のところなさそう。
ただ今回の貿易関税の話し合いも、またダメなことも十分に考えられるので、それは相場をよく見て、そのつど対処していきたいと思います。
当面は話し合いはされるといことで。