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新興国で利下げ再加速 新型肺炎の影響懸念

 


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 今日のニュースは世界中で金利の低下がおこっているニュース。

そして今後の展開についてです。

www.nikkei.com

 

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景気が悪くなると、刺激策で利下げする。そして金融政策でマネーをジャブジャブにするということが行われます。

 

肺炎のせいで、景気減速懸念が強まり、各国が対策に乗り出しているのです。

それは超異常な状態で、数年前にデフォルトに陥ったギリシャのジャンク国債(10年)ですら0.96%なのです

 

そうなると安全な米国債に資金が流れてしまうのです。30年とはいえ1.8%なんで、米国債一択ですよね。トランプの無駄使いで、どんどん発行されるので、モノもいっぱいあります。

 

新興国のジャンク債よりもはるかに金利が高い米国債しかないっすよね。

日本はというと、金利が低い上に、日銀が買い占めているので、モノもない状況。

そして日本もまた、米国債を買っているのです。

 

そのため円安となっているのです。

では、このまま円安が、どんどん進行するかというと、ちょっと懐疑的。

FOMCが利下げに走ると、金利差が縮まるので円高要因です。

 

そして、今年は米国大統領選で、基本的にドル高ではあります。

 

また、ミセスワタナベがドル売りをしかけていて、爆裂含み損なので、なかなか簡単には円高にいく局面でもありません

 

つまり、「どうなるか誰にもわからん」

 って感じなんでしょうね。

 

でも今年はドルは強いトレンド。短期的には反動で、円高ドル安 

長期的には、円安ドル高かな~って

思っていますが、わからないね。FXは。