FRBが3連続利下げ 0.25%、先行きの緩和休止示唆
おはようございます。今日のネタは当然FRBです
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夜中の3時にふと目が覚めると、ちょうどFRBが利下げを発表して。為替が円安に振れていて、なんで??と思いつつ、とりあえず為替をLして。
反転したところを決済。
これで懸念事項がなくなったので日経先物を買ったりして。
夜中にバタバタとトレードしていました。
さて、このブログはニュースの解説ブログなので、おさらいを含めて書いていきます。
ときは10年前のリーマンショックにさかのぼりますが、そこで、信用収縮が起こり、要はマネーが全然動かなくなりました。
そこで世界中が、マネー増に取り組んだのでした。主なものは、金利の下げと、国債の買い。
リーマンショックの危機が去った時に、アメリカは金融に真面目な国なので、金融引き締めに入りました。
2016年の年末だと記憶していますが、当時のFRB議長のイエレン氏(女性)が、ゼロ金利解除に舵を大きくきりました。その後も着実に利上げをしていったわけです。
その背景に、絶好調の米国経済があって。利上げしないと、暴走するぐらい好調でした。
ところが、1年ちょっと前よりトランプが米中貿易戦争をはじめて、米国経済の好調さに影ができてきて。
それで利下げを3回行ったわけです。これが予防的措置なのか。ずっとなのかは市場は気にしている
トランプ大統領としては、大統領選まで株価を維持したいので、たとえマイナス金利になってでも、利下げを続けろと主張します。
対してFRBは、経済状況を見極めながらという、至極まっとうな解答。
そして市場の興味は「今後は?」ということにあって。今後は未定ってことでしたね。
残念ながら予防的措置でした
とりあえず市場は、利下げ確率9割とよんでいただけに、万が一しなかったら大暴落とか、色々な心配が杞憂に終わって。しばらく安心感は漂うことになるでしょう。でも金曜日はお騒がせの雇用統計なんだよね(^^;