手数料ゼロが招く歪み 証券会社と高速取引業者の蜜月
おはようございます。マーケットはダウが上がり続けている以外は特に大きな動きはありません。
私のポジションもだいぶ明るくなってきて、いい感じです。
今日は証券会社が顧客の注文状況を漏らしている現状の記事です。
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個人情報漏洩がうるさい時代に、なんでこういうものは規制されないのかといつも思います。
ただ、昔から個人の注文状況は外人にだだ洩れって聞きます。
もしかしたら、「俺が損切ったとたんに、いつも上がるんだよな~」とか。「ロスカット注文すると、そこまで下げて、瞬時に上がる」とか。
ありません?
半分以上は、こういう情報漏洩関係でやられている。
私がもう一つのブログで推奨とか書いていると、途端に逆に振れたりすることもあります。
だから、なかなか書きにくくなりますね。
「お前のブログなんて、そんな市場に影響するわけないやろ。自意識過剰だよ」って思うだろうけど、それは市場を知らない人間のいうこと。
証券取引の7割とか8割とか。コンピュータが発注する仕組みなんだよね。
こんなことしていると、個人は皆逃げちゃうけどね。すでに、かなり退場させられているし。
悲しいかな、これが現実。
では、こういう市場にどう対処するかなのですが。
メディアのニュースを見て取引しない 。やるとしても時間がたって落ち着いてから行う。
AIが瞬時に解析して先回り取引きをするので、間に合わないのです。最近AIがどんどん賢くなっているので、そのニュースを専門家レベルで瞬時に解析するので、間違いも減っているしね。
だからニュース見て発注するなんて、私はほとんどやっていません。
ニュースで高騰した株が落ち着いたときに空売りするとか。暴落した株のリバウンドをちょっと狙うとか。そんな残飯しかないでしょうね。
とにかく人が群がると、殺人マシンAIがやってくると思った方がいいです。
じゃあ、どうすればいいかというと、コンピュータにやられないような方法をとるしかありません。
たとえば、指数のデイトレとかはいい例です。腕がよければの話ですが。
コンピュータがずっと騙すことは無理なのです。私は最近、値動きが緩いときに指数のデイトレをします。
大きく動くときは、人が群がっているわけで、AIと対決しなくてはいけませんから、重要指数の発表があるときはやらない。
あとは、成長している優良企業の暴落をじっと待つことです。
いまは、そういう中小型株が底値圏なので買いやすいですよ。
嫌な時代になりましたね。
ちなみに、
証券会社が個人の顧客を大事にしていたのは30年近く前のことかな。
もう2001年には個人顧客の利益なんて全然考えていませんでしたから。
むしろ、ずっと裏切っていると思った方がいいでしょう。株式市場は、殺人者がうようよする戦場だと思った方がいいです。