日産とルノー、提携協定を白紙から見直し 仏紙報道
西川社長の辞任報道につづき、やはりというか提携協定を白紙から見直しになりました。
大丈夫かな日産
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株をやっている人は、現在の資本関係をご存知かと思いますが、ルノーが日産の大株主43.4%を保有しています。
なのでルノーが日産を支配しているといってもいいでしょう。
一方の日産もルノーの株を持っています。
でも日産もルノーの傘下にならない方法があります。ルノーの議決権保有を引き上げればいいのです。具体的にはルノーの株式の25%を取得すると会社法308条の規定によりルノーは議決権が行使できないという奥の手があるのです。
もちろん、そんなことになれば、ルノーと戦争になりますが。
日産がフランスの傘下になるかの攻防戦が西川社長が交代することで、再燃したのです。
もちろんゴーン体制が続いていたら、有無も言わさずフランスの傘下になっていたのでしょう。
ここは正念場ですね。
一企業のことはどうでもいい というわけにはいきません。
「車は国策」と言われるぐらい、日産だけじゃなくて部品も入れると日本経済への影響がすごいのです。
また、日産もこんなことばかりやっていると、実業の方があぶなくなります。
さてどうなるか注視していきましょう