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ポイント還元、予算3000億円増 キャッシュレス拡大で


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おはようございます。今日はキャッシュレスについて書いていきます

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最近の世界の兆候はキャッシュレスとなっています

その中で中国は特に進んでいるらしく、実際に上海を行き来する人と話をしていると、完全に無人のコンビニがあって、スマホのお財布に登録して、店の商品を選んで持ち出すと、レジも通さないで自動決済となります。

 

中国は、元の紙幣に偽札がすごく多くて、10年前に上海にいったときに、店員が偽札がどうかチェックしていた光景を思い出します。だからキャッシュレスが進みやすい状況にあったのです。

 

対して、日本のキャッシュレスの状況をいうと、私がよく使うファミリーマートでは、人間のレジが3つ、キャッシュレスのセルフレジが3つ(最近2つから3つに増えた)。

 

1年前はキャッシュレスのレジとか使用率はとても低くて、たまーーに使うぐらいでしょうか。スイカしか使えなかったから、使いにくかった。

それがpaypayなどのバーコード決済が普及して、一気に利用頻度は上がった感じです。

バーコード決済が流行りだしたのはポイント還元の影響が多いと思われます。使わないと損だもんね。

政府もうまいこと考えたものです。

 

現金を出す人は減りましたね。かくいう自分も1週間に現金を出す回数が1~2回程度です。

スーパーで現金を出していると「現金なんか使いやがっておせーーな」って雰囲気になってきました。

 

現金の管理ってコストがかかります。毎日レジをしめて予定通り現金があるか確認する必要がありますし、売上金額を銀行に入れる必要もあります。

またつり銭の用意も面倒だし、銀行がつり銭用意に結構手数料を高くして要求してくるのです。

銀行も低金利で干上がっていますので、そういうところで稼ぐしかなくなっていますからね。

 

キャッシュレスは人件費やコスト削減に、効果が高いのです。

日本はやっと一歩踏み出したことになりますかね。

 

そしてキャッシュレスにするとお金の使い道がデータ化されて、売る側にはとてもメリットがあります。売れ筋が把握されるからです。

したがってデータをいかに処理するかが、今後の勝負をわける話になりますので、そういう分析の会社は、今後爆上げすることになります。