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英国内でEU離脱条件に異論噴出 EU首脳は承認


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おはようございます

今日のネタはもちろんブレグジットでございます。

 

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昨日EU首脳と英政府が合意に達し、次のハードルは英議会になりました。ところが英議会は難航しそうです。

 

というか、このネジレ現象は、どんな合意をもっても、揉めるのではないかということです。

イギリス国民からすると、細かい離脱条件は重要なのかもしれませんが、おそらくイギリス以外の国、特にEU以外の国からすると、「いい加減に離脱したら?」

って感じじゃないかと思います。

 

この結果がどうなるかは、誰にもわからない世界だと思いますが。法律的には議会が承認しない場合、英政府は離脱延期をEUに申請しなくてはならないことになっています。

ところが、英政府は、イギリスのトランプであるジョンソン首相。そんな法律しらねーよ。っていいかねない。

それにEUに申請してもEUが承認するとも思えない。

 

となると本当に「合意なき離脱」になりかねない。

そういうことを踏まえて、英議会は可決か否決の判断を迫られることになります。

 

私の世界観からいうと、英議会は承認すると思います。これはジョンソン氏の勝ちかなと。

 

なぜかというと、否決することに大義がないからです。

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そもそも、国民投票EUから離脱を表明したイギリス

当時から世論は真っ二つでもめまくった

 

そして合意に至った。おそらくEUは延長申請に合意しないと圧力かけてくるはずです。だって何をもっていっても、イギリスは否決になるのですから。

 

そしてトランプと同類のジョンソン氏。合意なき離脱なんて怖くないって、脅かしながら合意にいたった。これを否決すると英国議会が悪いということになります。

 

そして合意なき離脱の可能性のある中で、造反者が出ないのか。私は、最終的に出ると思っています。

 

あくまで私の推測ですが