NYダウ続伸、372ドル高 雇用統計受け懸念和らぐ
さて、雇用統計でしたが、意外と悪くない数字が出て、ダウは結構戻りました。
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昨晩は私も9時半から張り付きで雇用統計を見ていました。先日まで悪い数字がでまくりでしたので。
雇用統計が悪かったら「いよいよやばい」ってことになるので。
9時半前の先物も円高も、どんどんマイナス方向にいって。悪い結果がでるんじゃないかという雰囲気でしたね。
私はその前哨戦で売りでちゃっかり利益を得ていたりします(^^)
とはいっても、何が出てくるのか、誰にも予想がつかないのが雇用統計
本当に予想がつかないのです。そして結果による株価の反応もわからないのです。
たとえば悪いと、普通なら株価は暴落なのですが、雇用統計は利上げ、利下げの決定に重要な影響を及ぼすので、その思惑も効いてくるのです。
そして今回の結果は、可もなし 不可もなし。2年前ぐらいの絶好調のときだったら、がっかりという評価だったかもしれない。
ですが、今回は悪いのがでるんじゃないかと、みんな戦々恐々としていたので。
「悪くないんじゃない」という評価でダウは上げたように見えます。
良すぎると、逆に利下げが遠のいたと評価されるかもしれません。
まあ、そんな感じの雇用統計でしたが、一連の重要指標を終えて、しばらくは安心して株式取引ができますが。
次の懸念点は米中貿易協議です。10月10日からです。
重要日程は以下の通り