下落相場で買う国内勢、株「2万円ライン」意識か
おはようございます。mymykenshinです。今日のニュース解説は
これです。合わせて、統計データの見方も紹介しますね。
この相場全体の動きを読み取るのは株をやる上でとても重要になります
このブログはニュース配信のためのブログで、もっと株式市場の濃い話は本丸のブログとなります。是非ご訪問ください
記事の内容は、外人が売りまくっていて、それを個人が1570レバを買って逆張りして買っていて、ついでに国内機関投資家も買いまくっているという構図です。
個人が買いまくっているという話は上記の「個人投資家でも勝てる道」で何度か書いています。
なんで、あっちに書いていて、こっちに書いていないかというと、あっちは推測でも何でもありなんです。時に厳しく企業を批判することもあります。
ただ、そういうことすると人気ブログランキングが厳しく取り締まりされてしまったので、こちらのブログでは、基本的にニュースを源泉として客観的なことを書くことにしています。
こういう相場解説記事って、本当かどうか確かめた方がいいのです。それを確かめるのが、例えば投資主体別状況です
日付 | 日経平均株価 | 日経平均 変化(週) |
海外 | 個人 | 個人(現金) | 個人(信用) | 投資信託 | 信託銀行 | 証券自己 |
どこにこれがあるかというと
投資部門別売買状況(投資主体別売買動向) 日経平均比較チャート
このnikkeijp.comには投資家に不可欠な情報がたくさんありますので他の箇所も見ておきましょう
より詳しくは
こちらになります。
8月9日の週に注目すると 外人の売り越し額の2兆円弱
個人が2兆4千億円 残りは国内機関投資家のイメージですね。
日銀も買っていますし、GPIFも買っていると推測できます。他の機関投資家はきっとちょろちょろ
個人が思ったよりも買っているなというイメージですが、これはリバウンド狙いなので、上がればすぐに売りが出ます。
ただ個人が買っているので、急落を免れているのは事実です。
でも、結局外人が買ってこないうちは本格的に上げないという事実があります。
じゃあ外人がいつ買うかなんですが、彼らが利益確定終わるまで続きます。
だいたい5週から6週続くことが多いですね。
だから来週も苦しいかというイメージです。
下手に個人が買うと相場の底入れが遅れて、だらだら下げが続いてしまうのです。
ここで外人も損が出ているに決まっているだろうと思うかもしれませんが、彼らがみているのはドル建て日経平均で
実はまだ利益だったりする。
あとね。信用評価損の資料もあって
日付 | 売り残 枚数 (千株) |
売り残 金額 (百万円) |
売り残 変化 (金額%) |
買い残 枚数 (千株) |
買い残 金額 (百万円) |
買い残 変化 (金額%) |
信用倍率 | 信用評価率 |
これが-15%以上になると、投げが出てきて底入れする感じ
今年の暴落時に-18%にとかになっています
このように統計資料を見ていると、色々なことがわかるのです。
おそらく買い場はまだ先だと思いますね。