世界経済は景気後退している?
こんばんは、今日のニュースネタは、世界経済は、実は景気後退局面なのか?
それについて書こうと思います
このブログはニュース配信のためのブログで、もっと株式市場の濃い話は本丸のブログとなります。是非ご訪問ください
最初に、このブログ。立ち上げて、まだ3日ちょっとなのにアクセス数が3000超えています(@_@)
たくさんのご訪問ありがとう。どんどん書いていきます
今日はもう一つ気になるニュースとあわせて議論。
前半の記事は、2015年から景気後退は進んでいる。逆イールド(長期の金利の方が短期の金利を下回る)は発生している。
もし記者が2015年から「景気後退に入っている」と言い続ければ狼少年扱いされていたでしょう。
実際にダウは爆上げしたわげしたわけです。
個人的な見方としては、経済ってピークを迎えても数年間は意外とバブルが起こって、そこからズドーーーンと下がることが多いように思っています。
たとえばリーマンショックのとき。記憶ですが、その3年前ぐらいに、アメリカの不動産価格が恐ろしいバブルになっていて。
やばいんじゃないの?って思って破綻に数年をようした
マネーショートというリーマンショックでぼろ儲けした人達の映画を見るとわかるのですが、すごい長い期間、踏み上げられて苦しんでいます。私の感覚と一致します。
そんな見方をしているので、景気後退の波は私はいつ起こってもおかしくないと思っています。
そして後半の記事は、マイナス金利の債権が14兆ドルある話。
これは、リーマンショックよりも、さらにやばい状況が作られている話。
日本もがんがんやっています。
記事を引用させていただくと
「筆者にとって、問題は暴落が起きるかどうかではなく、なぜ暴落がまだ起きていないかだ。実際、不安を募らせている市場参加者は大勢いる。マイナス利回りの債券が全世界に14兆ドル相当も存在することが何よりの証拠だ。大損に対するヘッジとして少しだけ損をする「安心感」にお金を払う意思がある人がこれほど多ければ、世界がかなりおかしい状態にあることは明白だ」
本当にその通りで。先日のゾンビ企業の話も同じなんです。
「大きすぎて潰せない」
そういうことです。でもゾンビもいつか死んでもらわないと困るときがきます。
ドイツ銀行なんていい例です。
「いや、そんなことはない経済指標は良い。アメリカ経済は好調だ」って話をする人も多いでしょう。
そんなものは、悪い流れがくると一気に信用収縮に近づきます。
とりあえず、今年の夏の暴落は、その前哨戦。
本当の恐怖は、何か大型倒産が出たときです。中国発か、ヨーロッパ発かわかりません。
ドイツ銀行は候補だけどね。
夏の暴落のあと、何度も相場は戻るでしょう。一直線に景気後退はこない。
それが暴落前に空売りで大儲けしようと思ってもうまくいかない理由。
だけど、その時は確実に近づいているので。いつ起こっても大丈夫なポジションを積み上げて置くことです。
いちばんヤバイのは塩漬けだらけで身動きできない状態にあることです。