マーケット関連ニュースのお届け

相場歴20年の個人投資家が株式関連のニュースと相場解説をお届けします

米の対中関税第4弾、スマホなど12月に発動先送り


サラリーマン投資家ランキング

 

おはようございます。下げ続けていた日経平均先物が夜間に久しぶりに大きく上昇しています。理由はこれ

www.nikkei.com

だそうです。今日はこのニュースの影響について考察しましょう。

このブログはニュース配信のためのブログで、もっと株式市場の濃い話は本丸のブログとなります。是非ご訪問ください

www.wininvest777.net

 

下がり相場で、このままだとヤバイ状況で、トランプがまたしても絶妙なタイミングで出してきました。

 

そして中身なのですが、アイポッドとか。要は米国企業が中国で生産したものの輸入関税を延期。理由はクリスマスに値上がりしたら米消費者が怒るから。

 

そりゃそうだって感じ。もともと産業界からあった要望に合意したという。

 

そして、トランプは、緩めてやったので米国農産物を買えと迫っているようです。

 

現在、中国は米国農産物から、ロシア、ブラジルなどから調達するようにシフトしていて。アメリカの農家は苦しい状況にあるのですが。

そしてアメリカの農家はトランプの支持基盤なので、選挙に影響するということです。

 

もっとも米国は中国から追加した関税を、米農家に渡しているので、実質どれだけ損しているかは、こちらの情報としてはわかりません。

 

ということは、米中貿易戦争は、そろそろ手打ち?  なんてことは考えにくいわけです。

 

マーケットはすぐに都合のいいよいに解釈しがちがですが、私は、これが大きく流れを変えるとは思えないな。

なぜなら要求が、またしてもアメリカの一方的な要求で。

 

中国も、いいかげん交渉するのはやめようかって。我慢比べだなって雰囲気。

どうなるかはこれからわかる。